9月開幕のラグビーW杯に向け、宮崎合宿中の日本代表を同県児湯郡都農町(こゆぐんつのちょう)から都農東小の児童81人(うち、内野々分校8人)が激励に訪れた。「日本代表、あきらめずに優勝だ!」などの応援メッセージを書き込み、昼休みを利用して1か月半かけて作ったという横断幕を贈呈。この日は今合宿で初の雨だったが、児童たちは「にじ」を熱唱し、代表戦士を勇気づけた。

 FWリーチマイケル主将(30)=東芝=は「すごくうれしい。毎日ハードワークでしんどいけど、みんなの歌を聴いて、明るい気持ちになった」と笑顔を見せ、「W杯で良い結果を出せるように頑張ります。皆さんも夢を持って勉強して下さい」と“エール交換”。選手たちはサインや握手で児童たちと交流した。

 同小の石川睦美教頭(56)は「田舎の小学校から、何か日本代表を応援できないかと考えた」と交流実現に感慨深げ。石川教頭は高鍋高ラグビー部OB。在校時はSOとして花園県予選決勝で、のちの日本代表SO松尾勝博氏(55)を擁する延岡東高に敗れた思い出がある。選手と交流する児童たちを見つめながら「子供たちには、力を合わせて頑張ろうという気持ちを身につけてほしい」と語った。