◆レイズ―エンゼルス(13日、タンパベイ・トロピカーナフィールド)

 エンゼルス・大谷翔平投手(24)が13日(日本時間14日)の敵地でのレイズ戦に「3番・指名打者」で先発出場。3点リードで迎えた3回先頭の2打席目は左中間への二塁打だった。

 初回無死一、二塁の1打席目に、カウント1―1から真ん中に甘く入った88・8マイル(約142・9キロ)のシンカーを捉えて、先取点となる8号3ラン。打球角度は19度、打球速度111マイル(約178・6キロ)という弾丸ライナーで、414フィート(126・2メートル)飛ばした。2試合連続弾は、メジャー通算30号の節目の一発となった。

 2打席目も逆方向へのバッティングだった。3回先頭の初球。真ん中付近への83・3マイル(約134・1キロ)のカットボールで左中間を真っ二つに割った。快足を飛ばした背番号「17」は二塁にスライディングして余裕のセーフ。打球速度は108マイル(173・4キロ)という本塁打並の当たりだった。2打席連続長打で、前の試合から3打席連続安打とした。

 レイズの先発はライアン・ヤーブロー投手(27)。196センチの長身左腕で、昨年7月に対戦した際には空振り三振、中飛、空振り三振の3打数無安打に抑えられた。昨季、メジャーデビューし、38試合の登板でいきなり16勝。今季もこれまで5勝2敗、防御率5・31の成績を残している。

 試合前にはセンターバックスクリーン右の看板上部付近へ推定飛距離150メートルの超特大弾を放つなど、38スイングで8本がサク越えと好調ぶりを発揮していた大谷。さらには1990年に49本塁打を放つなどかつて西武で活躍し、現在はレイズの解説者を務めるオレステス・デストラーデ氏(57)とも談笑。流暢な日本語は健在で、最後には「ガンバッテネー!」と激励を受けていた。