「交流戦、ソフトバンク3-0阪神」(13日、ヤフオクドーム)

 慣れ親しんだ地元の空気を吸い、真っ向勝負で立ち向かった。劣勢ムードの中、地元・福岡出身の阪神・浜地がマウンドで躍動した。

 3点ビハインドの八回だ。「先頭は絶対、切りたいと思っていた」と先頭の代打・明石をスライダーで二ゴロに料理。福田は8球目、147キロ直球で空振り三振に仕留めた。力感のない、しなやかなフォームから繰り出す速球がうなりを上げた。

 釜元に四球を与え、盗塁で2死二塁とされたが、好打者・内川をこん身の147キロ直球で空振り三振。「真っすぐで2つ三振を取れたのは収穫」としつつも「反省の方が大きい」と2死からのストレートの四球を悔やんだ。3月2日のオープン戦以来の地元凱旋。笑顔なき1回0封を胸に刻み、次戦への教訓とする。