◆日本生命セ・パ交流戦 ソフトバンク3―0阪神(13日・福岡ヤフオクドーム)

 力投が一球でフイになった。「結果がすべて。負けたら悔しいです」と、高橋遥は現実を受け止めた。同学年、同期入団の大竹との投げ合いに敗れた。6回までともに無失点も、唯一招いた7回1死一、二塁のピンチでグラシアルに3ランを浴び、「一番やってはいけない」と反省した。

 この日は自己最速タイの151キロを記録。グラシアルには内角のカットボールをうまく打たれた。試合前の時点で交流戦12球団最多の40得点を挙げていた打線も不発。今季最短の2時間26分であっさり敗れ、完封負けは今季6度目となった。

 今季最多の貯金7をかけた試合では4連敗と足踏みし、7年ぶりとなるソフトバンク戦の勝ち越しにも失敗。それでも矢野監督は「めちゃめちゃ良かった。勝負に行った結果なんで、やむを得ない」と、2年目左腕をねぎらった。14日からはオリックスとの3連戦。通算27勝2分け27敗と実力伯仲の「関西ダービー」で仕切り直す。(長田 亨)