「交流戦、日本ハム2-2広島」(13日、札幌ドーム)

 負けなかった。日本ハムは総力を結集して追いつき、ドローに持ち込んだ。今季初の単独首位に浮上したが、栗山監督は「全然関係ない」と無関心を装い「みんなよく頑張った」と選手をねぎらった。

 執念が結実したのは1-2とされた直後の延長十回だ。1死三塁で王柏融が、フランスアから左越えに同点の適時二塁打。投手陣も粘り、致命的な失点を防いだからこその引き分けだった。

 12日・広島戦でドラフト1位の吉田輝がプロ初登板初先発で白星をつかんだ勢い、流れを手放さなかった。「みんなが、何とかして気持ちを一つにしたことが良かった」と指揮官。一丸になったチームに手応えをつかんだ様子だった。