「交流戦、西武2-8巨人」(13日、メットライフドーム)

 巨人が連夜の大勝でカード勝ち越しを決めた。2試合連続スタメンマスクの炭谷銀仁朗捕手がリードだけでなく、打撃で古巣に“恩返し”した。

 初回に丸の適時打で先制した巨人。ハイライトは四回だ。2死二、三塁で炭谷が西武・郭の初球のストレートを狙い打ち。FA移籍で今季巨人入りするまで13年間所属した古巣の西武ファンを沈黙させる痛烈な打球をスタンドに突き刺した。

 カード初戦の11日は小林が先発して巨人は完封負け。炭谷が先発マスクとなった12日から流れは変わり11安打9得点で大勝した。炭谷も四回に決勝点となる逆転の2点適時打を放つなど打撃でも存在感を発揮していた。そしてこの日は3号3ラン。

 勢いに乗る巨人打線は五回に阿部が3号2ラン。西武2番手・小川からの通算402号は、230人目からのアーチ。自身の持つプロ野球記録を更新した。

 投げては桜井が7回4安打1失点。大量援護もあり、3勝目(1敗)を飾った。