リオ五輪の男子4×100mリレーで銀メダルを獲得した飯塚翔太の練習に密着した模様を4回に分けてお送りする。

「100mは一歩の重みが違う」

過去2度の五輪出場経験を持つ世界を知る男は、こだわりも別格だった。陸上選手にとって商売道具とも言えるスパイクはもちろんのこと、スプリントでは一歩一歩踏み出す重要性を説いてくれた。

飯塚翔太(いいづか・しょうた)ミズノ所属。高校卒業後、中央大学に進学。2010年大学1年時に出場した世界ジュニア陸上競技選手権大会200mをアジア人として初優勝し、2年後のロンドン五輪に出場。2016年の日本選手権では日本歴代2位となる20秒11で優勝すると同年のリオ五輪では4×100mリレーに第2走として出場し、銀メダルを獲得。さらに2017年世界選手権でも銅メダルに貢献。身長186センチと日本人離れした体格で東京五輪ではメダル獲得に挑戦する。