◆報知新聞社後援 第68回全日本大学野球選手権第4日 ▽準々決勝 明大3―0東洋大(13日・神宮)

 明大(東京六大学)が東洋大(東都大学)を下し、第62回大会以来、6年ぶりの4強進出を決めた。

 先発した森下暢仁投手(4年)が、9回7安打の完封勝利。MAXは球場掲示で152キロをマークしたが「ストレート自体はよくなかった」と、真っすぐを見せ球にカットボール、チェンジアップ、カーブを効果的に織り交ぜ、相手に的を絞らせなかった。

 東洋大の先発・村上頌樹(3年)は12日の2回戦で112球を投げ7回無失点。一方で自身は温存され、今大会初登板だっただけに「(村上は)年下ですし、昨日も100球以上投げて疲れもあったと思う。自分はただ声を出して、きょうに合わせていた。さすがに打たれるわけにはいかないと思っていた」とうなずいた。

 大学では初の全国舞台で、いきなりの完封劇。リーグ戦では今春の東大戦で初めて達成しただけに「リーグ戦でも全然できなかった完封が、できてよかった」。しかし、9回2死二塁から左前打を許し、ホーム封殺でゲームセット。「『やってしまった』と思いました。また完封できなかったと。後味はよろしくないですね」と笑わせていた。