◆卓球ワールドツアー ジャパンオープン荻村杯 第1日(12日、札幌市・北海道立総合体育センター)

 女子シングルス予選2回戦で、Tリーグの木下アビエル神奈川でプレーする森薗美月(23)=木下グループが初戦に臨み、世界ランク64位のゼン・ジャン(シンガポール)に1―4で敗れた。

 森薗がワールドツアーに出場するのは昨年11月のオーストリアオープン(OP)以来、約7か月ぶりだった。ゼン・ジャンは2016年のオーストリアOPで3―0で勝利している相手だったが、今回は1―4の敗戦。「しばらくワールドツアーに出てなかったので最初は緊張しちゃって、自分の実力が出し切れなかった」と肩を落とした。

 5回戦で敗れた1月の全日本選手権後、「しばらく自信がなかったので、試合に出るのがおっくうになって、逃げていたところもあった」と明かす。試合勘の不足も「本来ならプロツアーにガンガン出ていこうとなるところを出てないので、それは自分の責任」と真摯(しんし)に受け止めた。

 卓球のスタイルを変えるかどうかで悩んだ時期もあったというが、「もう1回頑張ろうかなと思って」とジャパンOPから再出発を切ることを決めた。「今回は50%も力を出し切れなかったけど、また頑張ろうかなと思うきっかけになった。気持ちも技術も前向きにやって、次のプロツアーはしっかり戦っていきたい」と決意を新たにした。