◆日本生命セ・パ交流戦 西武4―9巨人(12日・メットライフドーム)

 コンパクトに振り抜いた打球は、あっという間に右翼スタンドに飛び込んだ。試合開始わずか2分で先制点をもたらす初回先頭打者弾。「結果的にホームランになった。一番いい結果」とうなずいた。

 今季1番で出場して11試合目で飛び出した6号ソロ。初回先頭弾は11年6月11日のオリックス戦(京セラD)でマクレーンから放って以来8年ぶり2度目だ。

 1点リードの8回にも存在感を見せた。5~7回は十亀の前に走者を出せず無得点。追加点が欲しい場面で2死満塁から左翼線へ3点適時二塁打。一塁走者・炭谷と森のクロスプレーは一度はアウトの判定に。だが、リクエストで覆り塁上で満面の笑みを浮かべた。

 先制弾&ダメ押し打でこの日2安打4打点。それでも4回無死三塁から三邪飛に倒れ、その反省も忘れなかった。頼れるベテランが、さらにチームを上昇気流に乗せていく。