第101回全国高校野球選手権栃木大会(朝日新聞社、県高野連主催)の開幕まで、あと1カ月。7月12日の開会式は、改修工事が終わったばかりの県営球場で2年ぶりに行われる。大規模なリニューアルの全貌(ぜんぼう)とは――。

 球場入り口に新たに設けられた階段を上がると、宇都宮特産の大谷石で覆われた壁が目の前に現れ、観客を出迎える。県総合運動公園を中心とした一帯の整備事業では、県産材を積極的に活用している。「県外からのお客様にも栃木を理解してもらえる」と担当者は話す。

 県総合スポーツゾーン整備室によると、野球場の改修は2017年12月に開始。今年5月末まで約1年半をかけて完了した。改修では「主役は人」という理念のもとに利用者の居心地をよりよくしたという。