大相撲夏場所で優勝した朝乃山(25)=富山市出身=ら大相撲高砂部屋の力士らの合宿が富山県射水市二口の「グリーンパークだいもん相撲場」で12日に始まった。稽古が公開され、詰めかけた2千人以上のファンが、県出身力士として103年ぶりの幕内優勝を成し遂げた朝乃山に、拍手と歓声を送った。

 稽古は午前7時半に開始。同部屋の力士のほか、同市に拠点を置くアイシン軽金属相撲部の選手が参加した。朝乃山はぶつかり稽古の最後に土俵へ上がり、力士らに胸を出した。相手を力強くいなす姿に、富山市の岡平冴子さん(62)は「目の前で見られて感激。ずっと応援します」と話していた。

 稽古後、朝乃山は「富山からの応援で勝てた。これからもお願いします」とあいさつした。合宿は13日まで。13日も午前7時半から公開稽古があり、終了後には力士らの握手会も予定されている。(田添聖史)