◆日本生命セ・パ交流戦 楽天7―4ヤクルト(12日・楽天生命パーク)

 楽天・久保裕也投手(39)が、今季初登板で今季初勝利を飾った。4回1死二、三塁のピンチに、2番手でマウンドへ。9番・奥村を一ゴロ。続く1番・雄平には四球を与えたが、2番・青木は右飛に打ち取った。5回は相手の中軸を3者凡退に仕留め、1回2/3を投げ無安打無失点の力投だった。

 今月8日に初昇格したばかりの右腕が、ピンチを救った。試合後は、ドラフト7位の小郷裕哉外野手(22)と、お立ち台へ上がった。男性アナウンサーからマイクを向けられると「その前に、1人でここに来るのが嫌だったので「W(ダブル)ゆうや」ということで、小郷裕哉を連れてきました」と話し、笑いを誘った。お立ち台では「同学年の平石監督は松坂世代で初の監督。その初年度に胴上げがしたい。1試合1試合、魂を込めて投げたい」と力強く誓っていた。

 平石洋介監督(39)は「2軍でも本当にいいボールを投げていた。彼の場合は経験もありますから、ああいうピンチでも迷わず(久保を)送り出せた」と話していた。