◆報知新聞社後援 第68回全日本大学野球選手権第3日 ▽2回戦 明大9―2福井工大=7回コールド=(12日・神宮)

 明大(東京六大学)が福井工大(北陸大学)を圧倒し、7回コールドで8強進出を決めた。4回に2点を先行されたが、その裏に同点とすると、5回1死二塁から4番・北本一樹内野手(4年)が勝ち越しの中前適時打。その後も加点し、6回には北本が左越え3ランを放つなど、一気に突き放した。北本は「(同点打は)食らいつくという言葉だけ。ホームランは昨秋以来。久しぶりでうれしかった」と笑った。

 この日の明大の先発はエース・森下暢仁(4年)ではなく、リーグ戦では先発のなかった伊勢大夢(4年)。伊勢は4回に先制され「このせいで負けるのかなと正直思った。(気持ちが)参りました。味方が援護してくれて、ようやく周りを見られるようになった」と大量援護の打線に感謝。準々決勝では温存された森下の先発が予想され、その森下は「明日は初回から、こっちのペースでいきたい」と静かに闘志を燃やしていた。