◆日本生命セ・パ交流戦 日本ハム5―4広島(11日・札幌ドーム)

 広島・長野が12日の日本ハム戦で移籍後初めて1番打者として先発出場する可能性が浮上した。

 この日は途中出場で2打数1安打。迎打撃コーチは「初球から振ってくれる。監督の考えもあるが、チームに勢いをもたらす結果を期待したい」と話した。1番起用が実現すれば、巨人時代の昨年7月26日のヤクルト戦以来で、プロ初登板の吉田輝が対戦する最初の打者になる。

 5月1日の阪神戦から1番を務めてきた野間が“懲罰交代”させられた。初回、初球の甘い直球を見逃した末に三振。東出コーチは「だから(緒方監督が)入れ替えたんじゃないの」と指摘した。長野は野間の代打で5回に起用され、結果は空振り三振も初球の高めスライダーを積極的に振った。

 交流戦は3カード連続で初戦黒星。指揮官も長野も「あした頑張ります」と声をそろえた。パ・リーグ相手に苦戦するセの王者。34歳の背番号5が18歳の黄金ルーキー撃ちで、チームの起爆剤となるか。(田中 昌宏)