競泳の世界選手権(7月、韓国・光州)に出場する新潟医療福祉大職員の水沼尚輝選手(22)と佐藤綾選手(24)の壮行会が10日、新潟市中央区のホテルイタリア軒であり、2人が意気込みを語った。

 激励に訪れた同大関係者ら約70人を前に、水沼選手は「自分ひとりでは、今の結果はない。良い色のメダルを持って帰りたい」と話した。佐藤選手は「1年前は水泳を続けるか悩んでいたが、周囲の支えでここまで来られた。決勝に残れるように頑張りたい」と語った。

 2人はともに初の世界選手権代表となり、水沼選手は100メートルバタフライと400メートルメドレーリレーに、佐藤選手は400メートルリレーにそれぞれ出場する。壮行会前にあった記者会見で、水沼選手は「オンオフの切り替えといった精神面が自分の課題」としたうえで、世界選手権での100メートルバタフライの日本記録更新を目標に掲げた。佐藤選手は、来年の東京五輪に向けて「出場権獲得を目指す」と話した。

 2人は13日から国立スポーツ科学センター(東京都)で練習し、7月11日から代表合宿に臨む。(谷瞳兒)