<全日本大学野球選手権:東北福祉大1-0創価大>◇11日◇第2日◇2回戦◇東京ドーム

4年連続34度目出場の東北福祉大(仙台6大学)が1-0で創価大(東京新大学)を退け、連覇へ好発進した。

5回裏1死、楠本晃希内野手(3年=花咲徳栄)が右翼ポール際にチーム初安打となる先制本塁打。「夏の甲子園で打った時は二塁を回ってから分かったので、全国の舞台で打った瞬間にガッツポーズしたのは生涯初めて」。直球に絞って内角球を振り抜いた会心の一発に笑顔を見せた。

同大OBでDeNAの兄泰史外野手(23)の背中を追う。9日の西武戦でプロ初本塁打を代打逆転満塁弾で飾った兄の偉業を、部屋でテレビ観戦中に他球場の様子を知らせる映像で知った。兄からの刺激も力に「良い場面でチームに貢献する1本を打てればと思いました」。投手陣も今季リーグ戦で防御率0・00の左腕・山野太一(3年=高川学園)が先発し6回2安打無失点。7回からエース右腕・津森宥紀(4年=和歌山東)も1安打無失点。完封リレーで8強進出一番乗りを決めた。【鎌田直秀】