「交流戦、西武4-0巨人」(11日、メットライフドーム)

 巨人は強力打線が拙攻を連発。西武の継投策にかわされ、3月29日の広島との開幕戦以来、今季2度目の完封負けを喫した。

 G党のため息がこだました。今井の発熱で今季初先発となった西武・佐野に苦戦。三回まで完璧に抑えられ、初めての走者は四回1死。坂本勇が四球を選び、続く丸が左前打を放ち、1死一、二塁と好機を広げた。だが、岡本が遊ゴロ併殺打。チャンスを生かせず、佐野に4回無失点の好投を許した。

 2番手マーティンも打ちあぐねた。五回は1死から四球の走者を一塁に置いて、ビヤヌエバが三ゴロ併殺打。六回は先頭若林が四球、犠打で1死二塁としたが、亀井と坂本勇が連続三振。七回も死球と二塁打で1死二、三塁としたが陽岱鋼とビヤヌエバが連続三振で無得点に終わった。

 八回も3番手平井を攻め、2死一、二塁としたが、丸がどん詰まりの遊ゴロ。負の連鎖を断ち切れなかった。

 守備でもリズムに乗ることができなかった。一回、2死一塁。山川の中前打を中堅手・丸がファンブル。一走の快足・源田の本塁生還を許し、先制点を献上した。

 先発の今村は二回以降粘り強くしのいでいたが、六回に4安打を集中されて3失点。トータル6回9安打4失点で、今季初黒星を喫した。

 西武は九回を増田が締め、4投手の継投で完封勝ち。連敗を2で止め、貯金2とした。