◆日本生命セ・パ交流戦 楽天―ヤクルト(11日・ヨーク開成山スタジアム)

 地元・郡山市にある郡山高出身で、ソロユニット「ORIGINAL LOVE」でも活動しているミュージシャン・田島貴男(53)が、3度目の正直で悲願の始球式を務め上げた。

 田島は17、18年にも同球場での楽天戦で始球式を予定していたが、2年連続で雨天中止になっていた。この日は楽天のユニホーム姿で登場。大きく振りかぶって投げ込んだ投球は、放物線を描きながら左打席に立った雄平の内角高めに外れたが、ノーバウンドで堀内のミットへ。両手を突き上げ、3年分の喜びを表現しながらマウンドを降りた。

 「雪辱を果たしました。ウォーミングアップが3年と十分過ぎるほどありましたからね。緊張しましたけど、ノーバウンドで、ボールになりましたけど、3年の雪辱を果たせてよかったです。郡山で年に1回試合があるというのは、郡山の皆さんも楽しみにしていると思うので、今日は試合ができるとなって、郡山の皆さんにとっても良かったと思います」と喜びを口にした。

 田島は今回の始球式を務めることが発表された際にも、球団を通じて「一昨年と去年、ヨーク開成山スタジアムでの始球式のお話をいただき、喜び勇んでバッティングセンターに通い投球練習をしていたのですが、なんと2年連続で雨のため中止になってしまいました。投球練習も今年で3年目。僕の肩の方も、かなりいい仕上がりになってきているような気がします(笑)」などとコメントしていた。