西武の秋山翔吾外野手(31)が、17年7月以来、4度目となる「大樹生命月間MVP賞」を獲得した。「4月が4月だったので、5月しっかりやりたいという思いの積み重ねだと思う。評価していただき、うれしいです」と喜んだ。

 今季は開幕から「3番」を任されたが調子が上がらず、4月終了時点で打率は2割3分2厘にとどまった。だが、“令和初日”となった5月1日の日本ハム戦(メットライフ)で2号ソロを放つと、2日の同カードでは2打席連続アーチ。5月9日のロッテ戦(大宮)で今季初めて、慣れ親しんだ「1番」に戻ると、さっそくマルチ安打の活躍で復調の兆しを見せた。

 5月は全25試合に先発出場し、共にリーグトップとなる打率4割2厘、41安打の好成績をマークし、シーズン216安打を放った15年6月以来、自身3度目の月間40安打を達成した。「時代が変わったからじゃないですかね」と冗談めかしたが、「200打席くらい立つまでは大丈夫と思おうとしたけど、自分が3番に入ってチームも勝てなくてモヤモヤした思いもあった」と本音をこぼした。

 3、4月の月間MVPを受賞した山川に続いて、西武の選手が受賞するのは82度目となり、パ・リーグの最多記録を更新した。