「ブレーブス-パイレーツ」(10日、カンバーランド)

 ブレーブスの4番ドナルドソンが一回2死三塁の打席で死球を受けて激高。両軍ベンチの選手や首脳陣がフィールドに飛び出す騒ぎとなった。ブレーブス側は同内野手、パイレーツ側は死球を与えた先発マスグローブとハードル監督の計3人が退場処分を受けた。

 ドナルドソンが険しい表情でマウンドに向かって歩き出したのは初回だ。1点を追う展開。2死三塁の好機。初球、内角高めの151キロ速球がユニホームをかすめた瞬間、スイッチが入った。過去に5度の退場経験がある熱血選手。バットを投げ捨て、怒声を上げる。止めに入った捕手を押しおけて前進したところで両軍選手がフィールドになだれ込んだ。死球を与えたマスグローブも帽子を脱いで臨戦態勢に入っていたが、チームメートに押しとどめられた。

 乱闘には発展せず、両軍選手がフィールドでにらみ合っただけだったが、審判団は当事者2人とパイレーツの指揮官に退場を命じた。