9日に閉幕した香港オープンの会場では1台進行となった後半戦、ゲーム間やタイムアウト時に嵐の「One Love」やWANDSの「世界が終わるまでは…」が流されるようになった。なぜ、香港で日本の音楽だったのか。香港の協会関係者によれば、担当者が動画サイトなどで韓国、スペイン、インドなどさまざまな国で親しまれている曲を探し「日本人選手の試合の時は日本の曲を多めに流すようにしました」という。

 16年にリオ五輪アジア予選も行われたクイーンエリザベス体育館は最大でも4台進行と会場の規模が小さく、他のワールドツアーに比べて出場選手数も限られたが、観客の熱気は負けていなかった。日本勢は男子の張本智和、女子の伊藤美誠が準V。「日本の音楽で選手やファンの方に少しでも喜んでもらえていたら、うれしいです」。運営側の心配りが大会の盛り上げに一役買った。(林 直史)