強力・西武打戦を“緩急ボーイズ”が食い止める。

 巨人の宮本投手総合コーチ(55)が10日、西武打線を封じる鍵を挙げた。3連戦は今村、田口、桜井が先発予定。G球場の投手練習に参加した同コーチは「いかに緩いカーブを使うか。目先を狂わせることが大事。まともにいったらやられると思うからね。そういった緩急という部分はこの3人は持っている」と指摘した。

 今村は90キロ台のスローカーブを持ち、桜井はカーブを多投し楽天戦で先発初勝利した。田口は「球だけじゃなくいろいろな緩急がある。フォームとか」と、三人三様の“緩急”で西武打戦に挑む。

 西武戦は今村が初先発、田口は過去2戦先発し0勝0敗、防御率5・19、桜井は中継ぎで2登板し防御率11・57と苦手とする相手。だが、4日からの交流戦開幕カードに先発したこの3人。3年ぶりに先発した桜井が6日の楽天戦(楽天生命)で好投するなどカード勝ち越しに貢献。勢いに乗ってレオ打線も封じる。

 3投手の名前を付けたいと話していた宮本コーチは「なんちゃらボーイズって名前付けようか。緩急ボーイズ? ふふふ」。カード頭を託される今村は「3タテできるように」、田口は「長いイニングを投げたい」、桜井は「攻めていければいい」と意気込んだ。