日本ハムのドラフト1位・吉田輝星投手(18)が12日の広島戦(札幌D)で初登板初先発デビューする。2軍では、最大の武器である伸びのある直球を中心とした投球スタイルを貫き、早期デビューにつなげた。一方、吉田輝とともに「高校BIG3」と称された中日1位・根尾昂内野手(19)、ロッテ1位・藤原恭大外野手(19)は現在2軍調整中。3人の“現在地”を報告する。

 ロッテの藤原は、楽天との今季開幕戦(ZOZO)に「1番・中堅」で出場したが、4月7日に降格。現在2軍で体力面の強化に励んでいる。「柳田さんのような大きな体を作って豪快でスケールの大きな選手に」と、フルスイングが魅力のタカの主砲のような“トリプルスリー・ボディー”を目指している。細身だった体は体重が3キロ増えて80キロオーバーになるなどガッチリしてきた印象だ。

 イースタン・リーグでは33試合で打率2割3分7厘、2本塁打、9打点、4盗塁。数字はやや物足りないが、5月26日のDeNA戦(ロッテ浦和)で先頭打者アーチ。輝きを放ちつつある。

 今季中の1軍昇格を目指すうえで、カギは1軍投手級の直球に振り負けないスイング力を身につけることだろう。昨年は同じドラ1の安田が1軍の選手たちの調子が落ちた夏場に昇格。藤原にもチャンスは大いにあるが、まずは2軍での結果が求められる。(長井 毅)

 ロッテ・井口監督「1軍の外野陣の状態があまりよくない時がチャンス。その時に状態をよくして上がってきてほしい」