巨人の炭谷銀仁朗捕手(31)が10日、古巣とのシーズン初対決へ闘志を燃やした。西武3連戦に向けて「球団、ファンの方に頑張っている姿を見せたい。(チームとして)やっぱり3連勝しないとダメだと思うし『あー、銀仁朗にやられた』という活躍が出来たらベスト。そう言われるようにチームの力になりたい」と意気込んだ。

 オープン戦の再現を目指す。3月21日の西武戦では敵地で初めて古巣と対戦。「9番・捕手」でスタメン出場し、打撃では1安打、守備でも計5投手をリードして13―2の勝利に貢献した。炭谷も「個人的にはスカッとした勝ち方だった」と振り返るほどの快勝だった。

 現在、チームは交流戦2カード連続勝ち越し中で、自身も9日のロッテ戦(東京D)でエース・菅野を好リードして復活勝利をアシスト。好調を維持しているだけに、13年間在籍した古巣との対決で再び躍動する姿を見せるつもりだ。

 この日は西武・武隈とともに、埼玉・川越市の埼玉医科大総合医療センターを3年連続で訪れ、障害児や難病の子どもと交流し「僕たちも元気をもらった」と笑顔。さらに「移籍したからには『(西武を)倒すぞ』という気持ちもありますけど、楽しみの方が強い。いい姿を見せられたらいいなと思います」と古巣との対戦を心待ちにした。伝統球団の一員として、強力打線を擁する昨季のパ王者を全力で倒しにいく。(後藤 亮太)