◆報知新聞社後援 第68回全日本大学野球選手権大会第1日 ▽1回戦 大商大2―1日本文理大(10日・東京D)

 3年連続出場の大商大(関西六大学)が、日本文理大(九州地区大学北部)に競り勝ち、3年続けて初戦を突破した。

 大商大は0―1の3回、川中龍太郎二塁手(3年)の中犠飛で追いつくと、9回に代打・曽根光貴(3年)の二塁内野安打で勝ち越した。投げては、今秋ドラフト候補の最速148キロ右腕・大西広樹(4年)が4安打1失点で完投した。「投手戦を制して、ほっとしている」と、笑みを浮かべた。

 決勝打の前には、9回2死三塁で工(たくみ)遼汰遊撃手(4年)が、セーフティースクイズを試みて投飛に倒れた。富山陽一監督(54)は「(曽根は)この大会に懸けるというか、頭を丸刈りにしていた。『この子かな』と思った。その前に(広陵高出身の)工が勝手なことをして『お前がケツをふけ!』と。先輩の失敗は広陵の後輩に」と、冗談交じりに代打に起用した理由を明かした。