ラグビー日本代表が10日、宮崎合宿の練習をスタートさせた。4大会連続W杯出場を目指すロック、トンプソン ルーク(38)=近鉄=は、タックルやディフェンス練習で堅実な動き。メンバー最年長のベテランは「(合宿に呼ばれて)うれしいよ、久しぶり。ニューフェースだけど、一番下からベストを尽くす」と謙虚で、充実した表情だった。

 15年W杯後、一度は代表引退。昨年は現役引退も考えたが、今季サンウルブズで活躍が認められて、今合宿に招集された。「毎日、毎日アピールしたい。最初の10日間はフィットネス、コンディションを上げる。コンタクト練習があったら、最初から100%を出す」と気合十分。「自分はミスが少ない。俺はビッグプレーをする選手じゃない、努力の選手」と胸を張る。

 11、15年W杯で共闘した同じNZ出身の日本代表主将・リーチ マイケル(30)=東芝=も「彼がこの段階で(代表に)入ってきたことは、とても大きい。経験があるし、プラスになる」。頼もしいベテラン選手の合流を喜んだ。

 トンプソンが今秋、日本代表でW杯に4大会連続選出を果たせば、センター元木由記雄(神戸製鋼)、FB松田努(東芝)以来となり、FWでは初。