◆報知新聞社後援 第68回全日本大学野球選手権第1日 ▽1回戦 創価大6―1大工大(10日・東京ドーム)

 大工大(近畿学生)の深田樹暉(たつき、3年)が開幕戦の創価大戦に先発。4回を投げ、5安打3失点で初出場勝利に導くことができなかった。

 3回2死三塁で、2番・下小牧淳也(4年)に甘く入ったフォークを右中間に運ばれ、大会第1号となる2ランを許した。「3番に回したくなかった。悔いの残る一球です」と振り返った。

 それでも、あこがれる投手が立ったマウンドの余韻を楽しんだ。大の巨人ファン。球界を代表するエース・菅野智之を尊敬している。「テレビで全部見ていました」。前日(9日)のロッテ戦(東京D)で25日ぶりに先発し、6回2失点の活躍で6勝目を挙げた様子を目に焼き付けた。

 一夜明けて迎えた開幕試合。初回は得意のスライダーがさえ、圧巻の3者連続三振。その勢いは続かず、課題の残る投球内容に「勝ち投手になりたかった」と悔いたが、「菅野投手の後に(先発マウンドで)投げられて光栄。また来年、東京ドームでリベンジしたい」と前を向いた。