バレーボール女子で2004年アテネ、08年北京両五輪に出場した栗原恵(34)が10日、都内で引退会見を開き、「本当にやりきったという気持ち。小学4年からバレーを始めて25年目。バレー人生(の終わり)をこんなに晴れやかな形で迎えられるとは思っていなかった」と語った。

 引退を決めたのは、JT入団を決めた1年前だった。「引退を覚悟した上で、この1年をやり切ろうと意思は固まっていた。コートの中に置いてきたものがないと思った」と説明した。

 瀬戸内海の能美島(広島県江田島市)出身。「島を飛び出した中学生の時に、母親から『やって後悔するか。やらないで後悔するか。自分で決めなさい』と言われて。今の人生がある」と両親に感謝した。