◆スーパーラグビー第17節 ストーマーズ31-18サンウルブズ(8日、南ア・ケープタウン)

 日本チームのサンウルブズは、敵地でストーマーズ(南アフリカ)に18-31で敗れ8連敗で13敗目(2勝)。前半を6-14で折り返し、後半はFBセミシ・マシレワ(27)=近鉄=の2トライで反撃したが及ばなかった。2年連続の最下位が確定しており、14日にアルゼンチンでジャガーズと今季最終戦に臨む。

 19年W杯代表候補への復帰を目指すウィングの山田章仁(33)=パナソニック=が意地を見せた。後半17分から出場し、同22分に鋭く切り込んだ。相手タックルを受けたままFBマシレワにつなぎ、マシレワがゴールへ飛び込んでトライ。お笑いタレント「江頭2:50」似のマシレワは、ビートたけしの「コマネチ」と「えがちゃんポーズ」でチームを鼓舞し、ゲーム主将のSOヘイデン・パーカー(28)=神戸製鋼=のキック成功で8点差まで詰めた。同36分には山田が起点となりマシレワの2トライ目を生んだが、勝利には届かなかった。

 9日からの日本代表の宮崎合宿メンバー42人から落選し、サンウルブズが最後のアピール舞台となっている山田は「非常に残念。勝ちきることができなかった。最後は少し詰めが甘かった」と唇をかんだ。代表強化とリンクした今季は代表候補選手との入れ替えが多く、接戦で勝てない試合が続く。山田は14日のジャガーズとの今季最終戦に全てをかける。