現地時間8日、アメリカ・コロラド州ヴェイルでクライミングワールドカップ ボルダリング最終戦が行われ、日本勢が躍進をみせた。

今大会では、緒方良行が自身初の優勝を飾り、2位の楢﨑智亜とワンツーフィニッシュを果たした。緒方は、楢﨑が完登できなかった第4課題を完登し、楢﨑を逆転しての劇的な勝利をおさめた。

女子はヤンヤ・ガンブレット(スロベニア)が今シーズン全戦全勝でのパーフェクト優勝。野口啓代は今シーズン4度目の2位。野中生萌は4位、初の決勝進出を果たした中村真緒は6位だった。

公社)日本山岳・スポーツクライミング協会プレスリリースによるリザルト

年間ランキングは、楢﨑智亜 が2度目の優勝 野口が準優勝 緒方も3位に

この結果を受け、楢﨑智亜が自身2度目のボルダリングW杯年間優勝。前戦までリードしていたアダム・オンドラ(今大会5位)を逆転しての優勝となった。また、今大会優勝を果たした緒方が年間3位となり、年間総合ランキングでも表彰台へ。

女子は、ヤンヤ・ガンブレットの年間総合優勝がすでに決定してたが、前大会の時点で3位につけていた野口啓代がファニー・ジベールを破って2位に。野口は2008年の2位以来、12年間で11回目の年間ランキングの表彰台(うち4回が優勝)へ。

昨年総合優勝の野中は、ケガのため6戦のうち2戦のみの出場となり、15位でフィニッシュ。

ボルダリングのW杯は、今大会で2019年シリーズを終了した。次回大会は、7月4日から6日にスイス・ヴィラールにてリードW杯の開幕戦が行われる。リードのシーズンでも日本勢の活躍に期待しよう。

公社)日本山岳・スポーツクライミング協会プレスリリースによる年間総合成績