1984年の第63回全国高校ラグビー大会決勝で名勝負を演じ、松任谷由実さんの名曲「ノーサイド」が生まれるきっかけとなった大分舞鶴(大分)と天理(奈良)が8日、大分市で交流試合をした。9月20日の開幕まで「100日前」に迫るラグビーワールドカップ(W杯)の記念イベント。当時の両校主将・副将らが見守るなか、試合を終えた高校生は肩を組み、互いの健闘をたたえ合った。

 この年の決勝では試合終了の直前に大分舞鶴がトライを決め2点差に。だがキックがそれ、同点優勝を逃した。松任谷さんがこの場面をテレビで見て曲想を得て名曲が生まれた。

 天理の副将(当時)の森山敬太さん(53)=横浜市=は「発表された曲を聴いてあの場面の歌だとすぐに分かった」と振り返った。