オートバイで悪路を走るモトクロスの選手小島庸平さん(34)が7日、三重県鈴鹿市の牧田小学校でモータースポーツの課外授業をした。あいにくの雨で走る姿は映像だけだったが、それでも、高くジャンプしながらコースを走る様子に、約70人の6年生の目は釘付けになっていた。

 小島さんは鈴鹿市生まれで、6歳からモトクロスを始め、国内最高峰クラスの全日本王者にもなった。今は自らのチーム「ベルズレーシング」の選手と指導者を兼ねている。

 モータースポーツの盛んな鈴鹿市だが、モトクロスでは主要なレースを開く競技施設がない。小島さんはレース用マシンの仕組みや競技方法などを丁寧に説明し、「モトクロスをもっと多くの人に知ってほしい」と話していた。(中根勉)