◆卓球 ワールドツアー香港オープン第4日(7日、香港)

 女子シングルス2回戦が行われ、世界ランク13位の芝田沙季(21)は4―1で同15位の佐藤瞳(21)=ともにミキハウス=を下し、準々決勝に進んだ。

 芝田と佐藤はともにミキハウスに所属し、同じ練習場で汗を流している。手の内を知り尽くした相手の場合、攻撃型がカット主戦型よりも有利とされるが、芝田は5月のタイオープン決勝ではゲームカウント1―3から逆転負け。「結構悔しくて、今回当たると決まってから、絶対勝とうと思って試合をしました」と気合十分で臨んだ。

 入念に対策を練ったことも実った。これまでの対戦とは配球を変え、カット主戦型の相手に粘られる展開に持ち込ませず、約40分で決着。「前回は完全に待たれて、長いラリーになってしまったので、違うコース取りとか、緩急の付け方を変えました。全然違うやり方をして、その作戦通りにできた感じです」と胸を張った。

 世界ランクは日本勢4番手だが、今年に入って結果が出ず、4月の世界選手権個人戦の代表を逃す悔しさを味わった。「ずっと勝てていなかったので、今は1試合1試合、やってきたこと、できることを全部出すことを目標にしています」。8日の準々決勝は王芸迪(中国)に挑む。