◆卓球 ワールドツアー香港オープン第3日(6日、香港)

 女子ダブルス1回戦が行われ、木原美悠(14)、長崎美柚(16)=ともにエリートアカデミー=組が日本勢対決を制して8強入りを決めた。石川佳純(26)=全農=、平野美宇(18)=日本生命=組に第1ゲームを落としたが、3―1で逆転勝ちした。

 シングルスの世界ランクは石川の6位、平野の9位に対し、長崎は39位、木原は60位。木原は「最初試合をする前はどうなるかなと思った」というが、競った場面でも思い切って振り抜き、格上の2人に勝利。長崎は「正直うれしい。シングルスでは勝つチャンスがすごく少ないと思うんですけど、ダブルスだからこそ、勝つことができたんじゃないかなと思います」と声を弾ませた。

 同士打ちのためベンチコーチが不在の状況で、若手ペアが大事にしたのはゲーム間やタイムアウト時の話し合いだった。長崎は「戦術よりも気持ちの面、意識の面でお互いに言い聞かせることが多かった。それが安定してくれば技術も入るので、そういうのができてから『このコースにはこうやって打とうね』とか話し合いができて、心の面で安定できた」と明かした。

 7日の準々決勝は地元・香港で第1シードの杜凱カン、李皓晴組と当たる。木原は「一番強い選手だと思うので、今まで以上に自分たちのプレーを出して、勝てるようにしたい」と闘志を燃やした。