◆卓球 ワールドツアー香港オープン第3日(6日、香港)

 混合ダブルス本戦1回戦が行われ、張本智和(15)=木下グループ=、早田ひな(18)=日本生命=組は1-3で黄鎮廷、杜凱カン(香港)組に敗れた。

 今大会で初結成の“はりひな”が、第1シードで地元・香港のエースペアの壁に阻まれた。第1ゲームを10-12で落とすと、第2ゲームも5-11。後がなくなった第3ゲームも1-3となったが、ここでベンチに入った男子代表の倉嶋洋介監督がタイムアウト。それまでバック側に集めていたストップやツッツキをフォア前に落とすことで相手のリズムを崩し、11-7と逆転したが、第4ゲームは7連続失点などで敗れた。

 試合後、早田は「今まで経験したことのない感じだった。混合ダブルスだからこその難しさかな」と悔しさをにじませた。相手の男子選手の威力あるボールへの対処でやや後ろに下がって構えていたが、張本の前陣でのバックハンドレシーブに対し、相手の女子選手が想定よりも慎重に返してきたことで、対応がわずかに遅れたことなどを反省。「私が女子選手の入れてくるボールに対してそのまま甘く返してしまって、次の男子選手に打たれて張本くんが思うようなプレーができない感じがあった」と振り返った。

 ただ、女子の早田がラリーで男子選手に打ち負けず、互いがバックハンドから得点できるなど、初結成から予選を含めた3試合でポテンシャルは十分に感じさせたペアだ。2人は12日開幕のジャパンオープン荻村杯でも組む予定。早田は「私がコースにしっかり決めて、張本くんが決めていけると、すごくいいペアになるんじゃないかなと感じた。ジャパンオープンでも一試合一試合頑張っていきたい」と意気込んだ。