日本の最初のチャンスは前半24分。右サイドを駆け上がった酒井のグラウンダーのクロスを、ニアサイドに走り込んだ大迫が右足でダイレクトシュート。これはGKマービン・フィリップの好セーブに防がれたが、得点を予感させる場面だった。

前半28分には柴崎のループパスに抜け出した堂安がGKと1対1を迎えるが、これも相手のセーブに遭い、ゴールならず。前半42分には、中島がペナルティエリアの外からフリーキックで狙うが、クロスバーを直撃した。

前半アディショナルタイムには、中島が無回転シュートを放つが、これもGKがセーブする。日本は中島を中心に、トリニダード・トバゴゴールに襲いかかる。

後半10分、日本にピンチが訪れる。レビ・ガルシアに突破を許し、昌子と競り合いながらシュートを打たれてしまう。これはGKシュミット・ダニエルが防いだが、ひやりとする場面だった。

後半16分、日本は守田と酒井に替えて、小林祐希と室屋成を投入。さらに後半26分には堂安、中島を下げて、伊東純也、南野拓実を送り込むと、後半34分には長友に替えて原口元気を投入。選手を替えたことで攻撃のリズムに変化が生まれ、シュートチャンスを作り出していく。

後半40分には大迫のパスを受けた柴崎がシュート。GKが弾いたボールを南野が詰めるが、セーブされて得点ならず。後半41分にはコーナーキックから昌子がヘディングシュートを放つが、これもGKのファインセーブに遭い、得点をあげることはできない。

結局、最後まで相手GKの牙城を崩すことができず、0対0の引き分け。3バックにトライする中で、攻撃面に課題を残す試合となった。

試合後、森保一監督は「3バックということで、これまでの戦い方と変えた。選手たちは難しさもあったと思うが、成長の糧にしようとトライしてくれた」と振り返った。

キリンチャレンジカップ初戦は引き分けに終わり、2戦目の相手はエルサルバドルとなっている。試合は9日(日)18時30分より、TBS系列で生中継される。