日本ラグビー協会は3日、都内で会見し、ジェイミー・ジョセフヘッドコーチ(HC=49)が宮崎強化合宿に臨む日本代表42人を発表した。日本代表は9日から7月17日まで宮崎市で合宿し、W杯イヤー初の公式戦となるパシフィック・ネーションズ杯(7~8月)に臨む。

 42人のうち最年少で抜てきされたのがトンガ出身の23歳、WTBアタアタ・モエアキオラ(神戸製鋼)。中学3年で来日し、東海大では主将を務め、今季は神戸製鋼に所属しながらスーパーラグビーのチーフス(ニュージーランド)でプレーする。185センチ、114キロの大型ウイングだ。

 16年にアジア選手権の日本代表に選ばれ3キャップを獲得したが、現体制では初の招集。ジョセフHCは「アイルランドは空中戦でプレッシャーをかけてくる。空中戦に耐えうる、しっかり処理できる大きい選手が必要」と説明し、「非常に高いポテンシャルを持っている。あとは彼の力量次第」とアピールを期待した。

 最年長はW杯4大会連続出場を目指す38歳、ロックのトンプソン。2年ぶりの代表復帰で、サンウルブズでのプレーが評価されての代表入りとなった。ジョセフHCは「自信があり非常に強くて、不屈の精神を持った選手。お手本になる選手だ」と評価した。