「陸上・布勢スプリント」(2日、コカ・コーラボトラーズジャパンスポーツパーク陸上競技場)

 男子100メートル決勝が行われ、日本記録保持者の桐生祥秀(23)=日本生命=は、10秒05(追い風0・1メートル)で優勝した。中盤から力強い加速で抜け出した桐生だったが、自身2度目の9秒台はならず。予選は10秒04(追い風1・3メートル)と、10秒0台を連発したが「自己ベストを狙っていたので、タイムは悔しい。自分の中で緊張感を作っていって、“9秒台絶対出る!”と考えながら、レースに臨んでいた」と、悔しがった。

 ただ、世界選手権代表選考会となる6月下旬の日本選手権に向けて、好調ぶりは見せつけた。「手応えはあるので、あと3週間で、もう1段ギアを上げられるようにしたい」と、力を込めた。