岐阜県内初となる障害者用の体育館「県福祉友愛アリーナ」(岐阜市則武)が1日、オープンする。30日に開所式典があり、車いすバスケなどのプレーが披露された。東京パラリンピックの開催を前に、県はアリーナが新たな練習拠点となることを期待する。

 アリーナは障害者スポーツの推進を目的に、県が約12億5千万円をかけて、2016年3月から建設を進めてきた。施設は2階建て(延べ床面積約2890平方メートル)で、全面バリアフリー。障害のある人だけでなく、その家族も使いやすいよう、母親と男児や、父親と女児などが一緒に利用できる家族更衣室を3室設置している。1階の一部は岐阜希望が丘特別支援学校の体育館になっている。

 30日の開所式典では、車いすバスケのほか、目隠しをして、ボールの中にある鈴の音だけを頼りにゴールを決めるゴールボールが披露された。いずれも東京パラリンピックの正式種目だが、県内では練習場所が少なかったという。