大相撲夏場所で初優勝した平幕の朝乃山(25)=富山市出身=が5月31日、優勝後初めて富山を訪れて同市内で会見した。富山県出身力士の幕内優勝は横綱太刀山以来103年ぶりで、「自分と同様、応援してくれた県民のみなさんもうれしかったんじゃないかと思う」と話した。

 富山商高相撲部で指導を受け、2017年に亡くなった浦山英樹さんへの報告のために帰省したという。「先生のお陰で優勝しました。これに満足せず稽古に精進して頑張りますので、土俵の上で見守って下さいと言いたい」

 「前頭での優勝で、そんなに喜びはない」と淡々と振り返った朝乃山。7月の名古屋場所では「横綱、大関と戦えるので自分の相撲がどこまで通用するか。勝ち負けに関係なく思いきっていきたい」という。