小型プロペラ機の世界レースで「空のF1」とも呼ばれる「レッドブル・エアレース世界選手権」が今季で終了することになった。日本人で唯一参戦している福島市在住の室屋義秀選手(46)はコメントを出し、「他のことは考えず100%レースに集中していく」と、残るレースに全力を尽くすことを明らかにした。

 奈良県出身の室屋選手は2002年から「ふくしまスカイパーク」(福島市大笹生)を拠点に活動を始め、09年からエアレースに参戦。17年に全8戦中4戦で優勝して日本人選手初の年間王者に輝き、福島県の県民栄誉賞が授与された。

 昨季は5位に終わり、王座返り咲きを目指す今季は2月の第1戦で優勝し、現在の順位は1位。今季は残り7戦のうち、9月の千葉大会を含めて3戦のみで終幕するスケジュールに変更された。