<競泳:ジャパンオープン>◇第2日◇31日◇東京辰巳国際水泳場◇女子200メートル自由形決勝ほか

女子200メートル自由形で、青木智美(24=あいおいニッセイ同和損保保険)が、1分58秒03の3位で800メートルリレーメンバーとしての世界切符を確実にした。日本水連のミスによる7月のユニバーシアード大会(イタリア)代表取り消しから一夜明けて、リレーの派遣記録1分58秒13を自力でクリア。3大会連続となる世界選手権(7月12日開幕、韓国)をたぐり寄せた。

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青木智が、まさかのアクシデントを力に替えた。優勝した白井に食らいついて3位。リレーメンバーでの代表入りを決めた。「素直に電光掲示板を見て、ほっとしました。白井さんにおいていかれないように意識した」と喜んだ。

衝撃が走ったのは5月30日。日本水連の出場資格に対する誤認で、いきなりユニバーシアード大会出場がなくなった。「単純にすごくびっくりした。ここで代表をとれないと、夏の試合がなくなる。いい意味でとらえて、気合が入った」。自己記録は1分57秒85で「ベストタイムは派遣記録を切れている。100%の力を出せればいける」と自分を信じて泳ぎに集中した。

世界選手権は3度目の出場。これまで女子自由形のリレーを引っ張ってきた自負もある。「明日の100メートル自由形も気合を入れていく」と青木智。結果的に日本水連のミスのリカバリーにもなる泳ぎだった。【益田一弘】