<競泳:ジャパンオープン>◇第1日◇30日◇東京辰巳国際水泳場◇男子100メートル平泳ぎ決勝ほか

男子100メートル平泳ぎで、小関也朱篤(27=ミキハウス)は59秒12で優勝した。世界選手権派遣標準記録を0秒26上回り、個人種目での代表権を獲得した。

小関は最近2人目の子供が生まれたばかり。「父親としていいところを見せないといけなかった。(代表権を獲得して)まずは一安心」。専門外の瀬戸大也が2位と健闘したが「(優勝は)譲れませんでした」と平泳ぎの第一人者としてのプライドをみせた。

小関は午前の予選を1分0秒01と全体の1位で通過した。「59秒台を目指して泳ぎましたが、決勝で頑張ります。感覚は割と普通でした」と振り返った。4月の日本選手権では、400メートルメドレーリレーで代表入りを決めたが、個人種目での派遣標準記録59秒38には0秒16たりなかった。追加選考を兼ねた今大会は、個人での代表入りを目標に掲げていた。

17年世界選手権ブダペスト大会では200メートル平泳ぎで銀メダルを獲得した。しかし5連覇がかかった4月の日本選手権はまさかの3位に沈んで、同種目での代表入りを逃した。メダリストの意地にかけて「58秒台を目指して泳ぎたい。まずは派遣(標準記録)を切りたいですね」と、100メートルではすっきりと代表入りする覚悟で臨んでいた。