「競泳・ジャパン・オープン」(30日、東京辰巳国際水泳場)

 7月の世界選手権(韓国・光州)代表の追加選考も兼ねた大会で女子100メートル平泳ぎ予選が行われ、1分07秒15で2位通過した鈴木聡美(28)=ミキハウス=は、午後の決勝に向け、「優勝も目指しつつ、(代表内定条件の)派遣標準記録も狙っていけたら」と意気込んだ。

 日本が得意とする女子平泳ぎでは、4月の日本選手権で誰も派遣標準記録を突破できず世界選手権の代表内定者はゼロ。今大会で代表入りを目指す。

 鈴木は代表を逃した日本選手権を終えてから、気持ちの整理を行った。「考えすぎてたので1回考えることをやめて、水中にしっかり集中することにしました」と頭をリセット。「シンプルに泳ぐことだけを考えてたら疲れも気にならなかったり、思うように動くことができた」と、良い状態での練習を続けて来た。「私は気持ちで体が動く選手だと改めて確認できた」と成果を語った。

 予選は「恐怖心抱えたままのレースだった。心配性な部分が出てしまった」と気持ちが完全ではなかったが、午後の決勝では「臆することなく全力出し切ろうと思う」と強く宣言した。