ギネス世界記録で「世界最大」と認定された埼玉県行田市の田んぼアートの今年のデザインを29日、同市が発表した。「古代蓮(はす)の里」(同市小針)東側にある2・8ヘクタールの主会場のテーマが「ラグビーワールドカップ(W杯)」、南側0・5ヘクタールには改元と市制施行70周年をイメージしたアートを描く2部構成となる。

 9月から11月にかけて開催されるW杯では、同市に隣接する熊谷市で3試合が行われる。そこでW杯機運の醸成と日本代表応援のため、中心になりそうな姫野和樹、リーチ・マイケル、田中史朗の3選手をデザインした。W杯オフィシャルスポンサーの大正製薬(本社・東京)が協賛する。同社の佐藤征也マーケティング企画部長は「選手がダイナミックに描かれるのを楽しみにしている」と話した。

 選手の肌や背景などの緑色は県産米「彩(さい)のかがやき」で、代表ジャージーの赤色は「べにあそび」という品種で表現する。

 来月15、16の両日、市民ボランティアや一般参加者計約1千人による田植えがある。見頃は7月下旬から8月中旬だが、W杯期間中でも十分楽しめるという。(坂井俊彦)