来夏に迫った東京パラリンピックに向け、県は9日、県内で開催する「聖火フェスティバル」の実施要項などを定める県実行委員会の初会合を県庁で開いた。実行委の会長を務める県保健福祉部の中谷祐貴子部長は「様々な人が出会い、共生社会の実現に向けた一助となるイベントになれば」と意気込みを語った。

 大会組織委によると聖火フェスティバルは、大会を応援するための採火イベントや聖火リレー、東京に採火した炎を送る出立式などの催しの総称。各都道府県は指定された期間に限り独自で催しの内容や採火の方法などを決めることができる。実行委は今後の会合で、大会組織委と調整しながら日時や場所、炎をともす方法、東京まで炎を届ける手段などを検討していくという。

 県は来年8月13~17日の5日間で採火式や出立式などの催しを開催。採火された炎は同21日までに東京に届けられる。(沢田紫門)