白血病を公表して競技を中断し、闘病生活を送っている競泳の日本女子のエース池江璃花子選手(18)が8日、自身の公式ホームページ(HP)を開設した。閲覧が可能になったこの日午前、池江選手は「待ってくれている皆様に1日でも早く良い報告ができるようにしたいと思います」とコメントをつづった。

 昨夏のジャカルタ・アジア大会で大会最多の6個の金メダルを獲得し、最優秀選手に選ばれた池江選手は2月、自身のツイッターで白血病と診断されたと公表した。その後も、ツイッターやインスタグラムなどで競泳の日本チームへの応援メッセージなどを発信してきたが、今後はHPでも様々な情報を出していくことになる。

 約2カ月ぶりとなった本人からの書き込みには「体調が良い時は、今までやらなかったぬり絵やパズルをやったり、映画を観たり、泳いでた時は出来なかったことを楽しむ、という生活を送っています」などと現在の様子も語られている。

 今後はHPで池江選手への応援メッセージも受け付ける。URLは「https://rikako-ikee.jp/」。

 池江璃花子選手が8日、公式ウェブサイトに掲載した全文は以下の通り。

     ◇

 日頃から沢山のはげましのメッセージ、お手紙など本当にありがとうございます。

 現在、治療は順調に進んでいます。

 普段、体調が良い時は、今までやらなかったぬり絵やパズルをやったり、映画を観たり、泳いでた時は出来なかったことを楽しむ、という生活を送っています。

 今の季節は風が気持ちいいのかなぁ、雨に当たりたいなぁと思うことも、毎日外を見ては色んな想像をして退院後の1つの楽しみになっています。

 長期の入院、治療にはなりますが、これからやりたい事、楽しみな事を考えながら前向きにとらえています。

 正直、心が折れそうな時もあります。

ですが、たくさんの言葉にはげまされ、最後まで頑張りたい、負けたくないという気持ちがこみ上がってきます。

 アスリートはもちろん、同じ病気の方達の気持ちは多少分かったつもりではあります。

 どんな時でも1人ではない事を忘れません。そして忘れないでほしいです。

 一緒に頑張りましょう!

そして待ってくれている皆様に1日でも早く良い報告ができるようにしたいと思います。

 引き続き温かく見守っていただけたら嬉しいです。 5月8日 池江璃花子