日本一に向けての第一歩を勝利で踏み出した。昨年5月の悪質タックル問題で公式試合出場資格停止処分を受けたアメリカンフットボール関東大学リーグの日本大は4日、日体大と練習試合で対戦。3月末の処分解除後初となる試合を42―0で快勝した。悪質タックルで相手選手を負傷させた4年生の守備選手はけがで出場しなかった。

 試合開始早々、新生日大フェニックスの真骨頂が現れた。攻撃1プレー目。QB林(3年)がWRにロングパスを決めてタッチダウンを奪った。その直後だ。

 昨秋就任した橋詰功監督に向かって笑顔で人さし指を立てた。これに対し、監督も同じポーズで呼応し、プレーを称賛。林は「すごいうれしかった。今までは喜べない環境、雰囲気だったから。いい意味でチームは変わってきている」。