熊本県玉名市の蓮華(れんげ)院誕生寺で29日、紅白の鉢巻き、化粧まわしを締めた赤ちゃんが、地元の相撲連盟の力士に抱えられて土俵入りした。赤ちゃんの健やかな成長を願う、南大門春まつりの呼び物のひとつだ。

 参加したのは市内外の2歳までの124人。力士たちに抱えられた赤ちゃんは、何が起きたか分からずにきょとんとする子や笑顔を見せる子もいたが、ほとんどは泣きじゃくり、会場となった広い本堂に元気な泣き声が響いていた。

 僧侶から額にけがれを除く香を塗ってもらった赤ちゃんは、力士や両親らと一緒にカメラに納まっていた。(尾立史仁)